ATG行動基準

基本理念が目指すゴールを見据え、一人ひとりが行動するための指針として定めたのが行動基準。
五つの視点で、求める人物像も表しています。

ATG行動基準

私たちが掲げるミッション、ビジョン、そしてバリューを実践する上で、全社員に求めるのがATG行動基準です。自分本位ではなく、チームとして一体感を生み出す力や挑戦する意欲など、ここに記された五つの視点は、私たちが求める人物像そのもの。数字で表される業績だけでなく、行動基準も人事の評価軸とすることでやりがいを創出し、次代を担う人材育成につなげていきます。

  • 1お客さま第一

    お客さまの満足を最優先に思考・行動し、信頼に裏打ちされた人間関係を構築・維持する。

  • 2率先垂範(人材育成)

    明るく楽しく元気よく仕事に取り組み、自らを成長させ、周囲にプラスの影響を与える。

  • 3チームワーク

    持ち場・立場に関わらず、職種を越えてコミュニケーションを促進し、連携を高める。

  • 4挑戦意欲

    自らにとって難易度の高い業務や役割を担い、成果を出すために挑戦し続ける。

  • 5課題解決(コンプライアンス)

    自ら課題を発見し、その課題解決に向けた道筋を見出し、PDCAサイクルをまわし続ける。

ORIGIN

創業の原点

クルマの販売に限らずビジネスで最も重要なのは、商品、人、企業に向けられたお客さまからの信頼です。では、信頼はどうすれば生まれるのか。愛知トヨタの創業者である山口昇は、誠心誠意、まごころで対応するという答えを得ました。いわば、誠実一路が、お客さまの心を動かし、心を拓く。この考えと行動こそ愛知トヨタの創業の原点であり、今に続く指針でもあります。

THE FIRST MODEL
トヨタ第1号車の販売
国産トヨダ号 G1型トラック

1935(昭和10年)

トヨタ第1号車の販売

かねてよりアメリカのGM車を販売していた日の出モータース(愛知トヨタの前身)は、その販売権を手放し、1935年9月に日本初のトヨタ販売会社となりました。同年12月には当時の豊田自動織機が完成させたばかりのG1型トラックの発表会を開催。翌年には乗用車のAA型の発表会を開催するとともに販売を開始しました。

当時のクルマ修理の様子

当時のクルマ修理の様子

(愛知トヨタ75年史より)

当時のクルマ修理の様子
PURPOSE

日本を豊かにする、日本人を幸せにする。

創業者の山口昇は、なぜ国産車、トヨタ車にこだわったのでしょうか。その背景には、懸命にクルマづくりに取り組む豊田喜一郎氏の大きな夢、志に強く共感し、その夢の実現のために一緒に、同じ道を歩もうとする決意がありました。その夢、志とは、日本の道に、日本人がつくったクルマを走らせること。つまり、日本に自動車産業をおこして日本を豊かにする、日本人を幸せにすることでした。

誠実一路

誠実一路

誠心誠意 まごころで対応し
お客さまから信頼される

愛知トヨタの原点、それは誠心誠意、まごころで対応し、お客さまから信頼されること。山口昇が誠実一路と言ったこの考えは、いかなる場合でもお客さまに信頼していただく努力を惜しまないという行動につながっています。まだ国産車が未熟で故障続きであった頃に山口は、「クルマが迷惑をかけたら、徹底的な整備サービスを提供して償うしかない。我々に対して信頼を持っていただくように努力し、得た信頼をクルマの信頼にまで転化していくように努力を続ける」とう方針を残しています。

Mission Vision Value

「この街の未来に 笑顔あふれるモビリティ社会を実現する」という私たちのミッション、さらにはビジョン、バリューの実践は、地域に暮らすお客さまとの信頼関係があるからこそ推進できます。2023年、未来を見据えて踏み出す一歩。そこには誠実一路、お客さまからの信頼を何より求めた、創業の原点がしっかりと息づいています。

愛知トヨタが目指すもの

ENVIRONMENT

制度・環境