プラモデルで楽しむトヨタ車「カローラWRC1998」【愛知トヨタ小牧村中店】
2024.04.12
プラモデルでトヨタ車をご紹介します。
本日は
カローラWRC 1998ラリーオブグレートブリテン(ハセガワ)
GRカローラ
GRヤリスのご先祖さまです。
野球でもサッカーでも同じように
ラリーにもタイトル争いがあります。
マニュファクチャラーズタイトル
=メーカーのナンバーワン
そして
ドライバーとコドライバーのタイトル。
1998年世界ラリー最終戦
ラリーオブグレートブリテン
トヨタは4位以内入賞で
年間マニュファクチャラーズタイトル獲得のはずでした。
このマシンは
最終日
最終スペシャルステージで
エンジントラブルで失速し
ゴールが叶わなかった車です。
マニュファクチャラーズタイトルは他社さんへ。
当時はトヨタが獲らなくてもトロフィーは日本にやってきたんです。
今はトヨタが獲らないとトロフィーは外国に行ってしまいます。
他社さんの車は1997年のマシンです。
雰囲気でお楽しみください。
今日の失敗は
工夫を続けていれば
明日の成功に結びつく
これまでの日々の努力が
今のGRヤリスの強さに結びついているのだと思います。
そして
この敗戦の悔しさを味わったマシンを
あえてプラモデル化している
プラモデルメーカーハセガワのセンスは素晴らしい。
そんなふうに思います。
このマシンのハンドルを握ったドライバー。
有名なラリードライバーです。
同じ名前のドライバーが
先週、三重県のサーキットで表彰台に登りました。
親子です。
Jr.の活躍を聞き
このカローラWRC1998を引っ張り出してきました。
親父がラリー界のレジェンド。
息子がF1ドライバー。
なんとかっこいい親子なのでしょう。
しかし親子で同じ名前だといろいろ不便じゃないのかとも気になるところです。
宅配便とか
間違えて開けたり。
どうなんでしょう。
〈本日の出演〉
トヨタカローラWRC 1998ラリーオブグレートブリテン
三菱ランサーエボリューションⅣ 1997アクロポリスラリー
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は4月16日更新予定。
またねー
【石川県小松市】日本自動車博物館の貴重な展示車両⑥【ダイハツの貴重な車たち】
2024.04.09
石川県小松市
日本自動車博物館
2023年5月におじゃましました。
能登半島地震で施設が損傷
臨時閉館を経て再開されています。
石川の皆さまに
エールを贈る思いで
日本自動車博物館の
展示車をご紹介します。
日本自動車博物館さまに再度許可を得ています。
今回は
ダイハツの貴重な車たちです。
ダイハツ工業とトヨタ自動車は
古くから協力関係にあります。
愛知トヨタでも
ルーミー
ライズ
タウンエースなど
ダイハツ工業とトヨタ自動車の共同開発
ダイハツ単独開発車のトヨタ版
魅力的な車をご案内してきました。
さて、日本自動車博物館に展示のこの車をご存知でしょうか。
ダイハツシャルマン
50年近く前の車です。
名前も聞いたことがない方が大半ではないかと思います。
この車は
トヨタカローラのダイハツバージョン。
カローラの車体に
ダイハツ最上級車種として
カローラより少し豪華な演出がされていることがポイントです。
お気づきでしょうか。
当時はトヨタ自動車がダイハツ工業に車体を提供していたのです。
今は
前述の
ルーミー
ライズ
タウンエースなど
50年の時を経て
小型車のエキスパートとして
ダイハツ工業がトヨタ自動車に車体を提供するようになったのだと
日本自動車博物館の貴重な展示車両を拝見して感じました。
2023年5月の展示車両です。
展示内容は変更になる可能性があります。
石川県南部
小松市の日本自動車博物館。
能登半島地震による閉館から
3月16日に再開されました。
被害の少ない南部が石川を支える。
そうおっしゃっていました。
日本自動車博物館
ぜひとも訪れたい場所です。
貴重な自動車を見て石川の皆さまを応援したいと思います。
開館状況は
日本自動車博物館ホームページでご確認ください。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は4月12日更新予定。
またねー
プラモデルで楽しむトヨタ車「クラウンマジェスタCタイプ」【愛知トヨタ小牧村中店】
2024.04.05
プラモデルでトヨタ車をご紹介します。
本日は
トヨタクラウンマジェスタCタイプ(アオシマ)
V8エンジン
セルシオのエンジンを載せたクラウン。
クラウンの上位機種として
クラウンマジェスタは役割を果たしました。
セルシオとクラウンの中間。
そんな解釈をされがちですが
セルシオ=レクサスは世界基準の最高級車
マジェスタは日本に特化した最高級車です。
全幅を1.8メートルに抑えながら
存在感のあるフォルム。
日本的サイズ感でかつ
トヨタ最高峰。
それがマジェスタです。
一見、水平基調に見せながら
ウエッジシェイプのフォルム。
先走りすぎることもなく
時代遅れでもない。
いつの時代も
時代のどストライクをとらえてきたからこそ
クラウンはこんなに長く愛されているのだと思います。
レクサスでもなく
クラウンロイヤルでもない
日本の高級車の最高峰に君臨した車です。
そして
やはりレクサスでもなく
クラウンクロスオーバーでもない
クラウンセダンに
かつてのマジェスタの精神を感じる。
個人的な意見です。
皆さまどう思いますか?
このクラウンマジェスタのプラモデル
注目点が2点あります。
ひとつは
豊田ナンバーのデカールが入っていること。
プラモデルで愛知県のナンバー
これは珍しいです。
たいてい品川か横浜が相場で
これはプラモデル界の不思議。
そして
のぼりが付属していて
ディーラーごっこができます。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は4月9日更新予定。
またねー
【愛知トヨタ小牧村中店】小さな本格派【トヨタラッシュ】
2024.04.02
新車の納車をさせていただき
素敵な車を下取りさせていただきました。
トヨタラッシュ4WD J210E型(2008年)
お客様の許可を得て掲載致します。
小型車クラスのSUV
そういった意味では
ヤリスクロスや
ライズの
ご先祖様と考えられなくもありませんが
その成り立ちはまるで違ったりします。
トヨタラッシュは
縦置きエンジン
FR
後輪駆動をベースにした四輪駆動車です。
フルタイム4WDで
なんと直結機能まである
本格派なのです。
地面→タイヤ→前後バンパーでできる角度を
アプローチアングル
デパーチャーアングルと呼びます。
急坂、岩場にどこまで対応できるかの指標です。
スパッと切れたバンパー形状には理由があります。
あまりに知られていませんが
ボディは
フレーム構造。
ラダーフレームを
モノコック構造に一体化した
フレームインモノコック構造です。
ランドクルーザーや
ハイラックス
ダイナのように
フレームの上にボディが乗った本格派ではありませんが
普通の乗用車のような
かわいらしいスタイルに
実は本格的四輪駆動車の構造を持つ
ギャップ萌え車です。
かわいいけどゴリゴリの本格派
それがトヨタラッシュです。
ラッシュで忘れてはならないのは
5ドアであることです。
家族でも楽しめる小型本格派四輪駆動車。
ラッシュは日本のみならず
インドネシアなど東南アジアでも販売された車です。
東南アジアのファミリーカーとして親しまれる車です。
スコールに見舞われ
日常的に洪水が起こる
インドネシアでは
床が高く小型で実用的で頑丈な車が
ファミリーカーとして選ばれるそうです。
トヨタラッシュは
日本では絶版になってしまいましたが
東南アジアではモデルチェンジされ
今でも継続している人気車種です。
ラッシュは
トヨタ自動車とダイハツ工業の共同開発車です。
自動車を使うお客様のことを考えて
最適な設計でまとめあげる。
トヨタの車がお客様から愛される理由を
この車からも感じることができます。
愛知トヨタ小牧村中店
ブログ担当田中
次回は4月5日更新予定。
またねー
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